OBSでソースの先が置き換わってしまうと起こる事故
皆さんこんにちは、ひとみマンです。
今回は、OBSの参照ディレクトリについての注意点です。
なかなか気を回しにくい点ですが、OBSは、「ディレクトリ」を参照して画像や動画データをソースとして取り込みます。
つまり、OBSにとっては「どこのフォルダに保存されているどの名前のファイルなのか」を手掛かりとして、ソースを表示しているわけです。
OBSが別のソースを参照してしまうと「置き換わり」が起こる
ここで以下のような注意点が浮かび上がります。
例えば、「A」という名前の画像を「デスクトップ」から取得していた場合を考えます。
デスクトップ上で、既存の「A」という画像を削除し、新たに「A」という名前の画像ファイルをデスクトップ上においた場合、新たに配置した「A」の画像を参照します。
今まであった画像が別の画像に置き換わってしまうんですね。
このような事象が起こることで、どんな弊害が起こるのでしょうか。
一つは、「ファイルサイズが莫大な画像を指定してしまうケース」です。
OBSがクラッシュして起動しない
フォトショップの書き出しなどで常に同じ名前などを付けていた場合、「書き出しサイズを間違えて」莫大なサイズの書き出しをしてしまう可能性などがあります。
こうすると、「OBSが起動しない」という事象が副次的に起こります。
起動時に参照する画像サイズが大きすぎることで、OBSを起動する際に常にクラッシュしてしまうのです。
また、他にもダウンロードした画像に適当に名前をつけて保存している場合などに起こる可能性があります。
まとめ
以上、OBSの参照ディレクトリについての注意喚起でした。
当サイトでは、他にもOBSに関する様々な記事を公開しております。
Ver29.1を使用している方の注意点など、以下の記事で説明しておりますので良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。