【2024年最新】配信音声をリアルタイムで翻訳する「音声認識字幕ちゃん」の使い方【OBS初心者向け講座】
今回は、ライブ配信中のマイク音声を、自動で文字起こしして翻訳してくれるツール「音声認識字幕ちゃん」の使い方について見ていきたいと思います。
本内容は以下の動画でも紹介しておりますのでぜひご確認ください。
<OBSで簡単に使える自動文字起こし「音声認識字幕ちゃん」の使い方!【OBS初心者向け使い方動画】>
音声認識字幕ちゃんの使い方
音声認識字幕ちゃんは、以下のURLからアクセスすることができるブラウザツールです。
特にダウンロードなどは必要ありませんのでご安心ください。
音声認識棒読みちゃん「API-KEY」の取得方法
翻訳を行うためには、「API-KEY」を取得する必要があります。
まずは、以下のURLにアクセスします。
右上の「コピーを作成」をクリックします。
コピー先のページで、右上の「デプロイ」から「新しいデプロイ」を選択します。
「新しいデプロイ」の中で、「ウェブアプリ」を自分に、「アクセスできるユーザー」を全員に設定して右下の「デプロイ」を押します。
デプロイIDが発行されますので、「コピー」を押してコピーします。
コピーしたIDを「API-KEY」の部分にペーストしてあげます。
数秒後に連携が開始します。翻訳と日本語の両方が表示されていれば完了です。
OBSと音声認識棒読みちゃんの連携方法
OBSに対しては、「ウインドウキャプチャ」を行うことで連携することができます。
OBSのソースから「ウインドウキャプチャ」を選択し、プルダウンから「ninshikiChan」ウインドウを選択しましょう。
これで連携は完了です。
ウインドウキャプチャを右クリックして、「フィルタ」から「クロマキー」を選択すると、緑色が透明になり、文字だけをオーバーレイとして表示することができるのでおすすめです。
このようにして、リアルタイムで翻訳を行うことができます。
注意事項
翻訳機能を使う際は、APIの呼び出し制限が5,000回までに制限されています。
翻訳を5,000回行うと1日の上限を超えますので、3時間以上の配信を行う際など、かなりテキスト量が多くなる場合はGoogle Workspaceの有料版を使用するとAPI連携の呼び出し回数が20,000回までに引き上げられますので安心です。
まとめ
以上、ライブ配信で音声をリアルタイムに翻訳できる「音声認識字幕ちゃん」の使い方について紹介させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関するさまざまな記事を公開しております。
OBS配信時に自動でコメントを読み上げる「コメント読み上げオバケ」の使い方なども、以下の記事で紹介しておりますので良ければ参考にして見てください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。