OBSで音声をモニタリングする「Audio Monitor」プラグインの使い方【OBS初心者向け使い方講座】
viaryconsulting@gmail.comOBSの音声をモニタリングする際に活用できる便利なプラグインを紹介します。
今回紹介する「Audio Monitor」は、OBS Studioのためのプラグインで、特定の音声ソースをモニタリング（監視・確認）するためのツールです。
主な用途としては、配信者自身が自分のマイクやゲームの音声などをリアルタイムで確認することが挙げられます。
以下、「Audio Monitor」プラグインの基本的な使い方を初心者向けに説明します。
なお、今回紹介している内容は、以下の動画でも確認することができますので、良ければ参考にしてみてください。
＜OBSの音声モニタリングはこれ必須！複数のデバイスでも音声モニタリングを行える！（Audio Monitor）【OBS初心者向け使い方講座】＞
Audio Monitorプラグインの使い方
「Audio Monitor」プラグインは、以下のURLからダウンロードできます。
Audio Monitor プラグインのインストール:
上記のリンクから「Audio Monitor」プラグインをダウンロードします。
Windowsユーザーの方は「インストーラー付き（画像2番目）」のものをダウンロードして、インストーラーの指示に従ってインストールを進めましょう。
ZIPファイルのみの場合は、ダウンロードしたファイルを解凍し、必要なファイルをOBSのインストールディレクトリ内の適切な場所にコピーします。
うまくいかない場合は、以下の記事の内容を確認してみてください。
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ひとみマンのOBS学校 
OBSの再起動
プラグインをダウンロードしてインストールしたら、OBSを起動します。
既に起動している場合は、一度再起動することでプラグインが反映されます。
音声ソースのモニタリング設定方法
Audio Monitorプラグインをインストールしたら、OBSの中で反映されている場所を確認しましょう。
オーディオモニターは、「ドック」と「フィルタ」の二つの場所に現れます。
まずは「ドック」を選択すると、オーディオモニタードックが表示され、モニタリング音声の管理を行うことができます。
ここでは「指定のトラック音声のみ」「現在アクティブな音声のみ」「すべての音声」など、細かい設定でオーディオのモニタリングを行うことができます。
音声フィルタによるモニタリング
このオーディオモニタープラグインの優れている点は「フィルタによる管理」ができることです。
OBS「音声ミキサー」内で該当音声の「・・・」をクリックし、音声フィルタから「オーディオモニター」を選択してモニタリングを行いたいデバイスを選択します。
フィルタを開いたら、「デバイス」から、モニタリングしたい（＝自分が音を聞きたい場所）デバイスを選択しましょう。
一つのソースに対して２つのモニタリングフィルタを適応させることで、異なる２つのデバイスから音声を確認することができるというのが本プラグインの強みです。
モニタリング結果の確認
設定に応じて、指定した音声ソースをヘッドフォンやスピーカーで確認できるかをチェックします。
音声がうまく聞こえない場合は、出力先のデバイス音声設定を確認しましょう。
PC自体の音声出力設定がミュートになっていたり、繋いでいるヘッドフォンがうまく認識されていないなどのケースが想定されます。
まとめ
以上、音声モニタリングに関するプラグイン「Audio Monitor」の紹介でした。
「Audio Monitor」プラグインを使うことで、OBSでの配信や録画時に、どの音声がどのように出力されているのかを確認することができます。
これは、配信中の音質の確認や、音量のバランス調整などに役立ちます。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関する様々な記事を公開しています。
プラグインを使用せず、OBSの初期機能だけでモニタリングを行う方法は以下の記事で紹介しておりますのでこちらも参考にしてみてください。
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