OBS Studioで「遅延配信」を行う方法【OBS初心者向け使い方講座】
今回は、OBSから「遅延配信」を行う方法について紹介していきたいと思います。
なお、今回紹介している内容は、以下の動画でも説明しておりますので良ければ参考にしてみてください。
OBSの遅延配信を有効にする設定
「遅延配信」とは、出力している映像音声を意図的に遅らせる配信方法です。
OBS右下の「設定」から「詳細設定」を選択、「遅延配信」の項目を見ていきます。
「有効にする」にチェックボックスを入れると、遅延配信が有効になります。
期間
何秒間遅延させるかを選択します。単位は秒(s)です。
推定メモリ使用量
遅延配信を行う場合、メモリに「リアルタイムに映像を保存」しておく必要があるので、そこで使用される推定メモリ使用量を確認する事ができます。
再接続時にカットオフポイントを保持する
「カットオフポイント」とは、「出力が途絶えてしまったポイント」で、視聴者目線で配信視聴に必要なデータが到達していない状態を指しています。
このようにして、遅延配信の設定を行うことができます。
まとめ
以上、OBSで遅延配信を行う方法について説明させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関する様々な記事を公開しております。
音声と映像がずれている場合の対処法なども、以下の記事で説明しておりますのでぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。