OBSで配信が切断された場合に「自動的に再接続」を行う設定
今回は、OBSで配信が切断されてしまった場合に、自動的に配信復帰を行う設定について見ていきたいと思います。
なお、今回紹介している内容は、以下の動画でも説明しておりますので、良ければ参考にしてみてください。
<OBSで配信が切れた時に自動復帰する「自動的に再接続」項目は本当にOFFにするべきなのか?【OBS初心者向け使い方講座】>
自動的に再接続とは?
配信が切断されてしまった時に、自動的に配信サーバーへの再接続を行うという項目です。
「有効にする」にチェックボックスを入れると、再接続の試行が有効になります。
再試行の遅延
再試行を行って配信が再開された際に、どのくらい遅延させるかという項目です。
この遅延は、通常の遅延に加算されて行われます。
通常、配信をリアルタイムで行う難易度は高く、ほとんどの配信が数秒遅延している状態なのですが、「5秒間遅延している状態」に、「再試行の遅延」が「10秒」で設定されている場合は合計15秒の配信遅延となります。
ここの部分は数字を0にすると不具合が起こる可能性が高いため、1以上の数字を入力するようにしましょう。
最大再試行回数
再接続を試行する最大の回数を指定する事ができます。
試行回数を超えた場合は、再接続は行われません。数字が大きすぎる場合、配信プラットフォームのサーバーへの無謀なアクセスを繰り返すため、PCの負担が増加しますので注意です。
このようにして、自動的に再接続を行うことが可能です。
まとめ
以上、OBSで配信が切断された場合に自動的に再接続する方法について紹介させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関する様々な記事を公開しております。
OBS Studioについての基本的な使い方は、以下の記事で説明しておりますので良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。