キーを押しているときだけ話すことができる「プッシュトゥトーク機能」の使い方
「マイクのON/OFFをホットキーに覚えさせる機能」について説明していきたいと思います。
OBS Studioの「プッシュトゥトーク」機能は、マイクを有効にするためのキーを押している間だけ音声を送信する機能です。
これにより、必要な時だけマイクを有効にすることができ、背景ノイズや不要な音を防ぐことができます。
以下は、この機能の設定方法を初心者向けにステップバイステップで説明します。
なお、本日紹介している内容は、以下の動画でも説明しておりますので良ければ参考にしてみてください。
OBSの隠された機能「プッシュトゥトーク・プッシュトゥミュート」とは
OBS Studioでのプッシュトゥトーク設定方法
設定からホットキー設定へ
右下にある「設定」ボタンをクリックします。左側のメニューから「ホットキー」を選択します。
ホットキーとは、OBS上で可能な操作をキーボードに覚えさせることができるという機能になっており、今回紹介する機能以外にもさまざまな可能性を秘めています。
プッシュトゥトークのホットキーを設定
- 一覧の中からあなたのマイクを探します。一般的には「Mic/Aux」や「マイク/補助」などと表示されます。
- 「プッシュトゥトーク (Push-to-talk)」の項目の右にあるボックスをクリックして、使用したいキー(例: スペースキー、Ctrlキーなど)を押します。
- 押したキーがボックス内に表示されるのを確認します。
右下の「適用」ボタンをクリックした後、同じ場所の「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
以上の手順で、プッシュトゥトーク機能が有効になります。指定したキーを押している間だけ、OBSはあなたの音声をキャッチします。キーを離すと、音声の送信は停止します。
まとめ
以上、OBSのプッシュトゥトーク機能について説明させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
この機能は特に、配信中にバックグラウンドノイズを最小限に抑えたい場合や、特定の瞬間だけ話すことが予想される場合に非常に便利です。
ノイズ抑制のフィルタについては、以下の記事でまとめておりますので良ければこちらも参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。