【2023年度最新】OBSで「Mac OS スクリーンキャプチャ」を使用する方法と注意点【OBS初心者向け使い方講座】

皆さんこんにちは、ひとみマンです。

今回は、OBSにおけるMac OSのスクリーンキャプチャソースの使い方と注意点について説明します。

Windowsでいうところの「ウインドウキャプチャ」ですが、MacOSスクリーンキャプチャは少し体裁が異なるのでその使い方や注意点を見ていきたいと思います。

なお、こちらの記事で紹介している内容は、以下の動画でも紹介しておりますので良ければ参考にしてみてください。

【2023年度最新】Mac版OBSでウインドウキャプチャを行う方法や注意点【OBS初心者向け使い方動画】

OBSでのMac OSスクリーンキャプチャソースの使い方:

MacOSでのソースの追加、設定方法は以下の通りです。

  1. ソース追加:
  • OBSのメインウィンドウで、ソースボックスの下にある「+」ボタンをクリックします。
  • ソースから「MacOSスクリーンキャプチャ」を選択します。
  • ドロップダウンメニューから「ディスプレイキャプチャ」または「ウィンドウキャプチャ」「画面キャプチャ」のいずれかを選択します。

画面キャプチャ:PCの画面全体をキャプチャするモードです。

ウインドウキャプチャ:PCで立ち上げているアプリケーションやブラウザのウインドウを取り込むモードです。

アプリケーションキャプチャ:PCでアプリケーションを立ち上げている場合にそのウインドウを取り込めます。

ウインドウキャプチャとアプリケーションキャプチャはほぼ同様に感じられますが、「ウインドウキャプチャ」が最も使いやすいので、基本的にはウインドウキャプチャを選択するようにしましょう。

  1. ウインドウキャプチャの設定:
  • 「ウインドウ」のドロップダウンからキャプチャしたいディスプレイを選択します。
  • 設定が完了したら「OK」をクリックします。

注意点:

以下の点に注意しましょう。

  1. セキュリティとプライバシー:
    Mac OSでは、特定のアプリケーションが画面をキャプチャするための許可が必要です。最初にOBSでスクリーンキャプチャを試みると、この許可を求めるポップアップが表示されることがあります。表示されない場合やキャプチャがうまくいかない場合は、システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシータブ > 画面収録でOBSに許可を与えてください。
  2. OBSのウィンドウ非表示:
    スクリーンキャプチャを行う際、OBSのウィンドウ自体が映り込むことがあります。これを防ぐには、OBSの「ディスプレイキャプチャ」の設定内で「OBSをキャプチャに含めない」オプションをチェックすると良いでしょう。
  3. パフォーマンス:
    高解像度のディスプレイや複数のモニターを使用している場合、パフォーマンスの問題が生じることがあります。このような場合、出力解像度やフレームレートの設定を調整すると改善されることがあります。
  4. 特定のウィンドウのキャプチャ:
    「ウィンドウキャプチャ」ソースを使用すると、特定のアプリケーションウィンドウだけをキャプチャすることができます。これはゲームやアプリケーションのデモなど、特定のウィンドウの内容だけを放送・録画したい場合に便利です。

まとめ

以上、MacOSスクリーンキャプチャの使い方について見ていきましが、いかがだったでしょうか。

これらの手順と注意点を頭に入れておくことで、OBSを使用したMac OSのスクリーンキャプチャがスムーズに行えます。

当サイトでは、他にもOBSの使い方をたくさん紹介しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

例えば、OBSを使用して切り抜き動画を作成する方法なんかも以下の記事で紹介しております。

OBSでウィンドウキャプチャを利用してYouTube切り抜き動画を作成する方法

ライブ配信や長時間の動画から特定のシーンを切り出して共有したいときは、OBS(Open Broadcaster Software)の「ウィンドウキャプチャ」機能が大いに役立ちます。 数年前…

最後までお読みいただき、ありがとうございました。