無料でフォントをダウンロードできる「Googleフォント」を使いこなして、OBS配信に彩りを加えよう!
Open Broadcaster Software(OBS)での配信は、視覚的な印象が視聴者に与える影響が大きいため、フォント選択は重要な要素の一つとなります。
ここでは、配信をより魅力的にするためのおすすめのフォントと、それらのフォントを入手できる信頼性の高い「Google公式サイト」を紹介します。
なお、本記事で紹介している内容は、以下の動画でも確認することができますので参考にしてみてください。
<これが無料!?OBSで使えるGoogleの超便利フォント検索サービス「Google Fonts」>
Google Fonts
PCにフォントをダウンロードする際は、フォントを「購入」するか、フォントを制作して公開しているクリエイターのページにアクセスしてダウンロードするか、のいずれかの方法が取られる場合が多いですが、
こちらの「Google Fonts」は、Googleが公式に出しているツールの一つとなっているため、非常に信頼性が高く初心者におすすめのフォントダウンロードサイトになっています。
Roboto
RobotoはGoogleが開発した無償のフォントで、清潔感のあるシンプルなデザインが特徴です。
読みやすさが重視されているため、長いテキストやチャット表示に最適です。
Oswald
Oswaldは高さの長い文字が特徴のサンセリフ体フォントで、見出しやタイトル表示に最適です。
このフォントは配信のタイトルやポップアップのテキストに使うと、印象的でプロフェッショナルな雰囲気を醸し出します。
Pacifico
Pacificoは手書き風の筆記体フォントで、親しみやすさと独自性を求める配信者におすすめです。
特別な通知や特定のメッセージを強調表示するときに有効で、視聴者の注目を引きます。
まとめ
以上のフォントは全てGoogle Fontsからダウンロードできます。
Google FontsはGoogleが提供する無料のフォントライブラリで、商用利用も可能です。
ダウンロードは簡単で、希望のフォントを選択し、右上の「ダウンロードファミリー」ボタンをクリックするだけです。
ダウンロードしたフォントは.zip形式で提供され、解凍後の.ttfまたは.otfファイルをダブルクリックすれば、PCにインストールできます。
OBSでこれらのフォントを使用するには、OBS内でテキストソースを追加し、その設定から希望のフォントを選択します。
新たにインストールしたフォントが表示されない場合は、OBSを再起動すると反映されます。
なお、フォントの選択は視覴的なスタイルを大きく左右しますので、配信の目的と視聴者の期待に合わせて最適なフォントを選択しましょう。
ダウンロードしたフォントを「スクロール」させて配信画面にさらなる彩りを加える方法については、こちらの記事で紹介しておりますのでぜひ参考にしてみて下さい。
また、複数のフォントを組み合わせることで、更なる視覚的効果を引き出すことも可能です。ただし、フォントは読みやすさを損なわないよう配慮することが重要です。