【2023年最新】OBS Ver 30 Betaリリース!超便利になった注目の新機能を使いこなそう!
皆さんこんにちは、ひとみマンです。
OBS StudioのVer 30.0 Betaがリリースされました。
今回の記事では、アップデートされた注目の新機能について見ていきたいと思います。
OBS Studio Ver30 新機能-フルハイトドック
まず初めに、新機能「フルハイトドック」について触れていきたいと思います。
こちらの内容は、以下の動画でも説明しておりますのでよければ参考にして見てください。
【2023年最新】OBS Ver 30で実装された神機能!!これガチで欲しかったやつだ!!!!【OBS Studio初心者向け使い方動画】
OBS ver 29以前では、シーンやソースなどの「ドック」と呼ばれる小窓の大きさは、「上下2段に別れた状態」でしか調節することができませんでした。
これに対して、OBS Ver 30では、「フルハイトドック」と呼ばれる、「OBSのウインドウの高さに合わせた状態で」ドックをコントロールできるようになりました。
言い換えれば、OBS Ver 30のUIにおいては、「ソースやカスタムブラウザドックを縦長で管理できるようになった」のです。
これによって、「ソース数が多いシーン」の管理や、「カスタムブラウザドックでTwitter等のタイムラインを表示している場合」「YouTubeチャットで過去のコメントを遡って見たい場合」など、数々の場合において縦長ドックが活躍することになるでしょう。
縦長で見やすくなった新機能、意外とありそうでなかった「痒い所に手が届く機能」なので便利機能です。
OBS Ver 30の新機能-YouTube連携時の「コントロールパネル」が出現
OBSとYouTubeは、もともと互換性が強く「YouTube Studioを開かなくてもOBSの中の操作だけでYouTubeに配信すること」ができました。
実際、YouTubeのタイトルや概要欄、サムネイルなどをYouTube Studioで設定するのと同様にOBSの中でも設定することができ、チャット欄のポップアップなどはドックとして管理することができていました。
OBS Ver 30では、ここに加えた新たに「コントロールパネル」ドックが出現しました。
【2023年最新】OBS Ver 30で追加された新機能!YouTubeライブに最適化されている!?!?【OBS Studio初心者向け使い方動画】
YouTubeへの連携、ライブ配信の開始を行うと、「コントロールパネル」と呼ばれるドックが現れます。
このドックでは、「視聴者数の表示」や、「収益化の管理」、そして「視聴回数の表示」など、配信者がライブ配信を管理する上で気になるさまざまな数字を一目で見ることができるようになっているので、非常に便利な機能になっています。
Ver 29以前でこのコントロールパネルを表示するためには、カスタムブラウザドックからYouTube StudioのダッシュボードURLを直接入力する必要がありました。
決して難しい操作ではなかったのですが、「調べないと辿り着くことができない情報」で、かつ「毎回ダッシュボードURLの更新が必要」であったため、ユーザーにとってはかなり使用するのに心理的ハードルがありました。
しかしOBS Ver 30においては、「配信を開始すると自動的に」このYouTubeのコントロールパネルが出現するため、初心者にとって非常に使いやすいユーザーフレンドリーな機能と成り代わったのです。
まとめ
以上、OBS Studio Ver30で実装された注目の新機能について紹介させていただきました。
こちらの記事では、OBS Studioについての基本的な使い方を紹介しておりますので、ぜひ動画と共に参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。