初期設定のままだと危険!OBSの「音声ビットレート」を変更しよう
この記事で紹介している内容は、以下の動画でも解説しておりますので動画の方がわかりやすい、と言う方は動画を参考にして見てください。
<初期設定だと危険!OBSの「音声ビットレート」を変更しよう>
OBS配信のビットレートは映像だけでなく音声にもある!
ビットレートというのはまず何かと言うと、ライブ配信をする時に1秒間で送信する全データの容量のことです。
ビットレートは一般的に高ければ配信のデータ量が大きいので、配信が滑らかになったり画質はよくなったりするため、配信自体は重くなり、反対に下げていくと配信は軽くなりますが、画質は悪くなります。
ビットレートは映像に対して使われがちな言葉ですが、音声に対してもビットレートを設定することができます。
音声ビットレートを初期設定の160から変更しよう!
どこで設定することができるかというと、OBS右下のこの設定の部分から出力を選択して、出力モードを基本から詳細にしてください。
詳細にした時にこの音声というタブを開くと「音声ビットレート」という項目が64から320まで設定することができます。
初期設定だと160になっていますが、これは128にするのが望ましいとされています。
なぜ128が適正化というと、プラットフォームによって受けられる音声ビットレートの最大値のようなものが決まっており、YouTubeをはじめとした多くのプラットフォームで128が最大に設定されているからです。
128以上の音声ビットレートを設定してしまうと、逆に圧縮によって音質が悪くなる現象が起こったりします。
逆にこの音声ビットレートを下げるとき、64以下にしたいときはこの出力設定上からだと下げることができませんが、同時配信ができるプラグインの中からだと音声ビットレートを下げることができます。
まとめ
以上、音声ビットレートについて紹介をさせていただきました。
音声ビットレートが初期設定のままだと音割れリスクがありますので、初期設定の方はぜひ変更をしてみてください。