通信環境が悪い時、複数の通信回線を1つにまとめる「ボンディング」という技を知っていますか?(Speedify)
この記事では複数の通信回線を1つにまとめる「ボンディング」という技を紹介します。
今回の内容は、以下の動画でも解説しておりますので動画の方がわかりやすい、と言う方は動画を参考にして見てください。
<通信環境が悪い時、複数の通信回線を1つにまとめる「ボンディング」という技を知っていますか?(Speedify)>
通信環境が悪い中で配信しなければならない時って困りますよね・・・
例えばビットレートを2500で設定してたら、安定させるにはネットワークの速度が2.5MBほどないといけない、つまり5MBとか6MBとかがないとビットレート2500の実現はちょっと難しい場合を考えます。
どうしてもネット環境が悪い時、屋外といったWi-fiが貧弱な環境とかで配信する場合が当てはまると思いますが、そういった状況でやるしかないという場合に使える技を紹介します。
その技は「ボンディング」と言って、ネット回線を合成することができるんです。
それをSpeedifyっていう無料のソフトウェアで行うことができます。
Speedifyを使用すれば、複数のネット回線を合成することができる!
無料でも使えますが、ダウンロードした後にちゃんと運用するってなったら月額15ドルぐらいの課金が必要となります。
ダウンロードリンク:https://speedify.com/
ここからWindows、Mac、Linux 自分のOSに合わせてダウンロードしてください。ダウンロードはすぐ終わります。
で、立ち上げるとですねこんな感じで最初どのWi-Fi を選びますかみたいな選択画面があるんですけどこれで好きな回線を選択してください。
つなぎ方なんですが、Wi-Fiは1つまでしか選択することができず、USBやイーサネット接続された回線は複数個選択することができます。
Wi-FiもPCにUSB接続するとUSB認識回線になりますから、これで複数選択することができます。
これで、今まで通信環境が弱いなった時にLANがなかったらどうしようもないと思われていた環境が改善できます。
しかも、メリットとしてきちんとVPNの仕組みも有しているので配信してて変にガチャガチャになったりすることもないということが挙げられます。
以上、ネット回線を合成するボンディングという技について紹介をさせていただきました。