【2024年度最新】OBSでソースを複製する「Source Clone」の使い方【OBS初心者向け使い方講座】
OBSのソースやシーンを「複製」することができるプラグインについて紹介していきたいと思います。
OBSのソースやシーンは、通常「参照」と「複製」の2種類があります。
「参照」を選択した場合、コピー元のソースにフィルタを適応させたり大きさを変えてしまうとコピー後のソースにも同じ変化が適応されてしまいます。
これに対し、「複製」は、コピー元のソースに変化を加えたとしても、複製後のソースに影響を与えないという特性を持っています。
しかしながら、「複製」を行うことができるソースの種類は限られているため、なかなか手が届かないソースもあります。
そこで、今回紹介する「Source Clone」を使用することによって、この課題を解決することができます。
今回紹介している内容は、以下の動画でも確認することができます。
<OBSでソースを複製できる「Source Clone」を使えばコピー前後のソースに違うフィルタを適応できるぞ!!【OBS初心者向け使い方講座】>
Source Cloneのダウンロード方法
プラグインは、以下のURLからダウンロードすることができます。
右上の「Download」から、OSに合ったファイルをダウンロードします。
Windowsの方はinstaller形式のものをダウンロードしましょう。
MacOSの方はダウンロードしたzipファイルの中にあるインストーラーを起動してインストールを行いましょう。
インストールが完了したら、OBSを再起動しましょう。
Source Cloneの使い方
OBSを起動したら、ソースから「Source Clone」を選択します。
「Source Clone」のプロパティの中に、「Clone type」と「Clone」を選択する部分があります。
「Clone Type」では、複製したいのがシーンなのかソースなのかを選択することができます。
「Clone」では、選択したタイプに応じてシーンやソースを選択することができます。
このようにして、普通は複製できないソースを複製することができます。
注意点として、「Source Cloneで作られた後のソース」に対してフィルタをかける必要があります。
「Source Cloneのコピー元のソース」に対してフィルタや変化を加えてしまう場合は、Cloneされたソースに対しても影響を与えてしまうため、注意が必要です。
まとめ
以上、OBSでソースを複製することができるプラグイン「Source Clone」について紹介させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方についてさまざまな記事を公開しております。
便利なプラグインを一覧化して記事にもしておりますので、良ければこちらの記事もご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。