【2023年度最新】OBSにおしゃれな名前表示やオーバーレイを映し出す「FX Magician」の使い方【OBS初心者向け講座】
皆さんこんにちは、ひとみマンです。
今回は、OBSで使えるおしゃれなオーバーレイを紹介します。
誰でも無料で使用することができ、「ダウンロード」「インストール」などが不要で、WebSocket連携という方法でOBSと連携します。
なお、本日紹介している内容は、以下の動画でも説明しておりますので、良ければ参考にしてみてください。
【2023年度最新】ダウンロードすら不要!OBSで使える無料の名前表示やオーバーレイ!!!の使い方【OBS初心者向け使い方講座】
FX MagicianのOBS連携方法
FX Magicianは、以下のURLからアクセスできます。
アクセスするとOBS WebSocketとの連携を求められますので、OBSを起動します。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.19.36.jpg)
OBSを起動して、上部のツールから「WebSocketサーバー設定」を選択します。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.26.43.jpg)
WebSocketサーバー設定を開くと、このような画面が開きます。
上部の「WebSocketサーバー設定を有効にする」にチェックを入れ、下部「サーバー設定」から「サーバーポート番号」と「サーバーパスワード」を確認しましょう。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-23-20.26.53-680x720.png)
コピーした情報を、FX Magicianの該当部分に貼り付けていきます。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.19.36.jpg)
これで連携は完了です。
下図のように、WebSocketのセッションが開始すれば接続できています。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-23-20.33.35-677x720.png)
ソースにも「FX Magician」が追加されています。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-23-20.34.01.png)
連携が完了したら、使い方を見ていきましょう。
FX Magicianの使い方
FX Magicianのリストを見ていきましょう。
全体像はこんな感じになっています。一つずつ説明します。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.36.00.jpg)
Caption Horizon
Caption Horizonは、画面上にゆっくりとタイトルを表示していくオーバーレイです。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.39.55.jpg)
Quote FX
Quote FXは、文字を文節ごとにトランジション表示させるオーバーレイです。
単語がどんどんと順番に表示されていきます。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.40.03.jpg)
Lower Thirds
Lower Thirdsは、名前を表示することができるオーバーレイです。
出演者の名前などを表示する際に便利なエフェクトです。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.40.14.jpg)
Basic Subtitle
Basic Subtitleは、字幕表示を行うことができるオーバーレイです。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.40.32.jpg)
FX Magicianの各項目ごとの設定方法
これらのオーバーレイは、流すテキストやスピードなどを変更することができます。
各オーバーレイ右側の「Edit」を押しましょう。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-23-20.48.17.png)
編集ページが開きますので、テキストやIdle(表示時間)を変更していきます。
![](https://thats-it.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-23-20.48.37.jpg)
このようにして、自分好みのオーバーレイを作成していくことができます。
まとめ
以上、OBSに様々なオーバーレイを表示することができる「FX Magician」について紹介させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関する様々な使い方を紹介しております。
リアルタイムでキーボードの入力を配信画面に表示する「input overlay」なども紹介しておりますので、良ければ参考にして見てください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。