【2022年最新】1本でわかるOBSの録画方法・注意点・ファイル変換・小技まとめ【OBS初心者向け使い方動画】
皆さんおはようございます、ひとみマンです。
本日も無料のライブ配信ソフト「OBS」の使い方の説明をしていきたいと思います。
この記事で紹介している内容は、以下の動画でも解説しておりますので動画の方がわかりやすい、と言う方は動画を参考にして見てください。
【2022年最新】1本でわかるOBSの録画方法・注意点・ファイル変換・小技まとめ【OBS初心者向け使い方動画】
OBS Studioの録画について、正しい知識を身につけよう!
本日は、OBS Studioの録画について詳細に説明していこうかなという風に思います。
OBSって配信をすることもできますし、録画をすることもできるソフトとしても優秀な訳なのですが、正しい録画のやり方については結構注意点とかがあったりするので話ていければなという風に思います。
まず録画についての基礎知識です。
録画はこの「録画開始」っていう部分を押すと録画がされますね。

そして終了するときは同じボタンが「録画終了」になっているのでそこを押すと録画終了されると。

そして、録画されたファイルは左上ツールバーの「ファイル」から「録画を表示」という部分を選択すると確認することができます。

さて、録画の設定自体はどこから行うかというと、OBS右下のコントロールドックから設定という部分を押します。そこから「出力」を選択し、出力モードを詳細にした上で録画タブを選択しましょう。
OBS Studioにおける録画設定タブの各項目の説明
録画のそれぞれの項目の見方について説明します。

録画ファイルのパス:どこに録画ファイルを保存しますか、という部分。自由にローカルパスを設定できます。ちなみに余談ですが、このパス部分に「サーバーURL+ストリームキー」を入力すると、同時配信をすることもできます。
録画のフォーマット:どんな形式で録画ファイルを保存しますかという部分です。初期設定だと「mkv」という見たことがない拡張子になっています。
ここはmp4へ変更することもできますが、mp4だと何らかの事故で配信が強制終了された時に録画ファイルが全て吹き飛ぶので、それが怖い場合はmkvで保存しておきましょう。mkvはロシアで生まれた拡張子みたいですね。
ただし、mkvは通常のメディアプレイヤーだと再生することができないので、mkvで保存した場合はmkvファイルをmp4ファイルに変換する必要があります。
変換というと外部ソフトをイメージするかと思いますがご安心ください。実はOBSの中に変換ソフトが備わっています。
OBSの左上ツールバー「ファイル」から「録画の再多重化」という部分を選択すると、このような画面が出てきます。

ここにmkv形式で保存したファイルをドラッグアンドドロップで持ってきて、右下の「再多重化」というボタンをクリックしてあげれば数秒でmp4ファイルが生成されます。
これでmp4に安心して変換することができます。
録画のちょっと気をつけなければならない注意点として、録画フォーマットの下のところに音声トラックってあるんですよね。音声トラックっていうのが1番から6番まであるんですけど、この音声トラックが付いた番号しか録画されないんですよ。

音声トラックってどこから見るかっていうと、ホーム画面の音声ミキサーの歯車マークからオーディオの詳細プロパティと言うところがあります。

ここを開いてみると、実は音声ってトラック番号が付いるんですよ。

トラック番号が1番から6番までついてるんですけど、このトラック番号が付いているものしか録音されないんですよね。ここは注意が必要です。
あとは、録画をする際に「エンコーダ」というのがあるんですが、エンコーダっていうのはストリームエンコーダを使用と初期設定されているんですが、ストリームエンコーダを使用すると録画ファイルに劣化が起きます。

どういうことかと言うと、エンコーダは配信をするときにその多くの脳みそを使用しているので、ストリームと同様のエンコーダを使用してしまうと余った脳みそで録画をするしかないので少し品質が落ちてしまうんですよね。
なので、ストリームエンコーダではなく独立エンコーダを使用することで録画の品質はある程度担保されます。
ただし独立エンコーダを使用すると、PCへの負荷は多少大きくなりますのでここは注意が必要です。
また、録画を利用した便利な機能として「リプレイバッファ」と言う過去に遡って録画をすることができる機能があります。
この機能については下記の記事で説明しておりますので是非参考にして見てください。
まとめ
はい、ということで本日はOBSの録画機能について解説をさせていただきました。
この記事で紹介している内容は、以下の動画でも解説しておりますので動画の方がわかりやすい、と言う方は動画を参考にして見てください。