OBS Ver 30.1 Betaで「ウインドウキャプチャ」から音声を取得できるようになってるぞ!!

今回は、OBS Ver 30.1のBetaが公開されているのでその内容について確認していきたいと思います。
なお、今回紹介している内容は、以下の動画でも確認することができますので良ければ参考にしてみてください。
<【注目の新機能】OBS Ver 30.1 Betaで「ウインドウキャプチャ」から音声を取得できるようになってるぞ!!>
OBS Ver 30.1 Betaでは、ウインドウキャプチャで「音声」の取得が可能に!!
今回のアップデートの目玉とも言える機能といえば「ウインドウキャプチャで音声を取得できるようになった点」でしょう。
これまでDiscordやYouTubeをはじめとした「各アプリケーションごとの音声」は、「アプリケーション音声キャプチャ」という個別ソースでキャプチャする方法が主流でした。
しかし、この「アプリケーション音声キャプチャ」というソースの存在があまり知られていないこともあり、「全ての音声をデスクトップ音声でまとめて取得している」というケースが散見されていました。
これにより、「個別アプリケーションの音量バランスをまとめてデスクトップ音声で調節することしかできず、アンバランスな音量調節に困っていた」という課題が発生していました。
この課題を解決したのが、今回のアップデートでしょう。
ソースから「ウインドウキャプチャ」を選択すると、プロパティの欄に「音声をキャプチャ(ベータ版)」というチェックボックスが増えています。
ただし、注意点として「デスクトップ音声と併用する場合」は「音声が二重になってしまう」ので注意が必要です。
その他のOBS 30.1のアップデート
Ver 30.1Betaでは、他にも様々なバグ修正などが走っています。
画像スライドショーが全て表示されるように
旧「画像スライドショー」ソースでは、入れ込んだ画像ソースの表示順や全て表示されないなどの問題が発生していたところ、フィックスとなっているようです。

エンコード出力のリスケールフィルタが可能に
配信設定のエンコード部分から、出力のリスケールフィルタの設定が可能になりました。

このような変更点はありますが、最も大きいのが「ウインドウキャプチャで音声が取得できるようになった」という点ではないかと思います。
まとめ
以上、OBS Ver 30.1Betaで追加された注目の新機能について紹介させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関するさまざまな記事を公開しております。
OBSで使用できるプラグインの総集編なども公開しておりますので、こちらも良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。