【2023年度最新】OBSでシーンに「メモ帳」を埋め込むことができる便利なプラグイン「Scene Notes」の使い方【OBS初心者向け使い方講座】
皆さんこんにちは、ひとみマンです。
本日は、「OBSの中にメモ帳を作ってしまおう!」というお話をしたいと思います。
OBSにはさまざまなプラグインが存在しておりますが、本日紹介する「Scene Notes」 はOBSにシーン毎のノートを追加できるプラグインです。
これを使用すると、特定のシーンに関連する情報やリマインダーを手元に保持することができます。
特に複数のシーンや複雑なセットアップを持つ配信者やコンテンツクリエイターにとって役立つツールです。
なお、こちらの記事で紹介している内容は、以下の動画でも確認することができますので良ければ参考にしてみてください。
OBSでシーンごとにカンペのようなメモ帳を仕込む裏ワザ(Scene Notes)【初心者向けOBS講座】
1. プラグインのインストール:
Scene Notesプラグインは、こちらのダウンロード先からダウンロードすることができます。
- scene note プラグインの公式ページやリポジトリからダウンロードします。
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、中のファイルをOBSのプラグインディレクトリにコピーします。(Windowsの場合は、Windows-installerのものを選択すると自動的にインストールされます)
- OBSを再起動します。
プラグインがうまくインストールできない、という場合は以下の記事を参考にしてみてください。
2. シーンノートの追加:
Scene Notesはドックとして埋め込まれます。OBS上部のツールバー「ドック」から「Scene Notes」を選択すると小窓が出てきます。
このNotesはシーンごとに個別のメモをすることができます。OBSを開き、シーンを選択するとシーンごとに別々の内容を書き込むことができる様子がわかります。
3. ノートの表示と記入例
シーンを選択すると、先ほど入力したノートがOBSの下部または指定されたエリアに表示されます。
これにより、シーンを切り替える度に関連情報をすぐに確認できます。
例えば、シーン1では読み上げるためのカンペを表示し、シーン2ではざっくりとした進行台本を、そしてシーン3では特に何も書き込まず、進行上生じた突発的なメモを書く部分として用意する、など別々の用途で使用することができます。
まとめ
以上、OBSにメモ帳を追加することができるプラグイン「Scene Notes」の紹介でした。
このプラグインは特に、同じシーンで異なるコンテンツやセグメントを行う際に、何を次にするべきかや注意点を忘れないようにするために役立ちます。筆者も愛用しているプラグインの一つです。
OBS Studioでは他にもさまざまなプラグインがあります。
画像と動画を交互にスライドショーできるプラグインなんかもありますので、良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。