Discordのアプリ版とWEBブラウザ版の違いや機能の差は?どちらの方が使いやすい?
テキストチャットや通話ができる便利なSNSとして、全世界3億ダウンロードを超えているとされる大人気コミュニケーションツール「Discord」。
VTuberやゲーマーだけでなく、近年ではビジネスや雑談チャットとしても広がっており、個人のみならず企業での使用も珍しくありません。
そんなDiscordですが、「ダウンロードしてログインするアプリ版」と、「WEBブラウザから直接ログインするブラウザ版」の2種類があります。
この記事では、その2つの違いについて解説しております。
Discordの「アプリ版」「ブラウザ版」とは?大まかな違いは?
Discordは、以下のURLからダウンロードできる「アプリ版」と、同じく以下のページからアクセス・ログインできる「WEBブラウザ版」の2つがあります。
大まかな違いとしては、WEBブラウザ版は仮アカウントで簡単に始められる代わりに機能が制限されており、アプリ版は必ずアカウント登録が必要な代わりに機能幅が広くなっています。
Discordのブラウザ版は「アカウント作成なし」で始められる!
Discordを使用する場合、アプリ版では必ず「ログイン」が必要になります。
アカウント登録を行い、該当のアカウントで「ログイン」を行うことでDiscord内の機能が使用できます。
しかし、WEBブラウザ版では「仮アカウント」でDiscordの機能を使用することができます。
アカウント作成なしでDiscordを始める方法
以下のURLへとアクセスします。
<Discord URL>
「Discordをブラウザで開く」をクリックします。
「表示名を入力してください」の部分に、仮アカウントの名前を入力します。
ここに入力された名前が、アカウント表示名となります。
ロボってではないことを認証した後、生年月日のみ入力を行う必要があります。
生年月日を入力して「次へ」をクリックします。
Discordへログインすることができました。
本アカウントを作成する場合は、上部の「アカウントを作成する」からアカウントを作成しましょう。
Discordブラウザ版の仮アカウントでも、サーバーへの加入やフレンド登録は可能?
ブラウザ版の仮ログイン状態でも、サーバーへ加入したりフレンド登録を行う事は可能です。
「一時的なコラボや通話などでDiscordの起動が必要」などの場合には、アカウントを作成せずともブラウザ版の機能で充分対応が可能になります。
Discordブラウザ版はアプリ版と比較して機能制限がある!
Discordには非常にたくさんの機能が含まれていますが、ブラウザ版では一部使える機能に制限があります。
プレイ中のゲーム名を表示する「ゲームアクティビティ」が表示されない
Discordのアプリ版では、プレイ中のゲームが「ゲームアクティビティ」として表示されます。
アカウント名の下に「〜をプレイ中」と表示される機能です。
ブラウザ版ではこのt¥ゲームアクティビティが表示されません。
ボタンを押しているときだけ通話する「プッシュトゥトーク機能」が使いにくい
ブラウザ版では、「特定のキーボードを押している間だけ通話が可能になる」という「プッシュトゥトーク」機能が非常に使いにくいです。
というのも、ブラウザ版では「Discordが最前面にあるとき」のみ使用できる機能となるため、「ゲームをしながら通話する」などができないのです。
ゲームをしている際は、最前面のウインドウはゲームウインドウとなるので、その場合は使用できません。
通話中のアカウント名などを表示する「オーバーレイ機能」が使用できない
Discordのアプリ版には「オーバーレイ」という機能があります。
これは、通話している相手のアカウントなどを表示することができるという機能ですが、ブラウザ版では使用することができません。
<オーバーレイ機能>
以上、Discordのアプリ版とブラウザ版の違いについてでした。
まとめ
以上、Discordのアプリケーション版とブラウザ版の違いについて解説させていただきました。
当サイトでは、他にもライブ配信ソフト「OBS」の使い方やDiscordの使い方を中心に、さまざまな記事を公開しております。
Discordの基本的な使い方やOBSとの連携方法は、以下の記事で解説しておりますのでこちらも良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。