OBSの配信設定は「名前をつけて保存」ができる!「プロファイル」を使いこなして便利な配信設定を作ろう!
今回は、OBSの設定を保存できる「プロファイル」機能について紹介していきたいと思います。
便利な機能なので、ぜひご活用ください。
OBS Studio「プロファイル」とは
「プロファイル」とは、OBSにおける各種数値設定に名前をつけて保存しておく事ができる機能のことを指しています。
意外と知られていないのですが、「縦型配信」「横型配信」「高解像度」などの設定は、保存して呼び出すことができるのです。
「プロファイル」の構成要素としては、以下の要素が挙げられます。
・OBS「設定」→「配信」における「配信設定(エンコーダ/音声トラック/映像のリスケール)
・OBS「設定」→「配信」における「録画設定全般」
・OBS「設定」→「配信」における「音声ビットレート」
・OBS「設定」→「映像」における「基本解像度/出力解像度/縮小フィルタ/FPS値」
・OBS「設定」→「詳細設定」における「カラーフォーマット/色空間/SDRホワイトレベル/ネットワークIP選択」
少しわかりにくい要素も含まれていますが、概ね「配信に関する数値設定」と認識しておけば問題ないでしょう。
上部ツールバーの「プロファイル」を押してみると、色々な項目が出てきます。
ツールバーの「プロファイル」を選択すると、以下のような項目が表示されています。
新規:新規のプロファイルを作成する事ができます。
複製:既存のプロファイルを複製する事ができます。
名前を変更:既存のプロファイル名前を変更する事ができます。
削除:既存のプロファイルを削除する事ができます。
インポート:別のOBSで設定されたプロファイルのファイルを読み込むことで、同じプロファイルを再現できます。エクスポートされたjsonファイルを選択しましょう。
エクスポート:現在のプロファイルをjsonファイルとしてエクスポートする事ができます。
このように、プロファイルとして保存された情報は非常に便利に管理することができるのです。
まとめ
以上、OBSの「プロファイル」部分について説明させていただきました。
当サイトでは、他にもOBSの使い方に関する様々な記事を公開しております。
シーンのバックアップをプラグインを用いて取得する方法なども、以下の記事で説明しておりますので良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。