【2024年度最新版】投げ銭ができるおすすめサービスまとめ!
当記事では、ライブ配信や音楽作品などを通じて「投げ銭」ができるWEBサービスをまとめました。
各サービスの特徴などをまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
投げ銭ができるWEBサービスの還元率まとめ
まず初めに、紹介するサービスや還元率を一覧表にしてみました。
各サービスの更新によって若干異なる部分もあるかもしれませんので、最新の情報は「公式サイト」リンクを参考にしていただければ幸いです。
サービス名 | 還元率 | 投げ銭方法 | 公式サイト |
Doneru | 93~96% | 専用リンク発行 | https://doneru.jp/ |
PayPal.Me | 個人間は100% ビジネスアカウントは最大96.4%(3.6%+40円の手数料) | 専用リンク発行 | https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/paypal-me |
OFUSE | 90% | 専用リンク発行 | https://ofuse.me/ |
Streamlabs | 最大96.4%(3.6%+40円の手数料) | 専用リンク発行 | https://streamlabs.com/donations |
StreamElements | 最大96.4%(3.6%+40円の手数料) | 専用リンク発行 | https://streamelements.com/ |
note | 85% | 有料コンテンツ販売 | https://note.com/ |
Bandcamp | 85% | 音楽コンテンツ販売 | https://bandcamp.com/ |
Doneru(どねる)
Doneruは、「配信者・クリエイターのためのライブ配信拡張プラットフォーム」です。
Doneruの特徴
Doneruの特徴は、
- プラットフォーム基準を満たさなくても投げ銭が可能
- 「投げ銭」の還元率が高い
- OBS Studio等への画面デザイン連携が可能
といったことが挙げられます。
例えば、YouTubeの投げ銭可能になる条件である「チャンネル登録者数1,000人+総合再生時間4,000時間」に満たない場合でも、視聴者はDoneruを通じて投げ銭を行うことができ、配信者は収益を受け取ることができます。
また、OBSなどのストリーミングツールとDoneruを連携することで、ライブ配信の画面上に投げ銭に関連したアラートボックスやチャットボックスを表示することも可能なツールになっています。
還元率もYouTubeのスーパーチャットなどよりも高くなっており、配信者目線でも視聴者目線でも「高還元で投げ銭」ができる特徴があります。
Doneruの投げ銭リンク発行方法
自分専用の投げ銭URLである「どねアドレス」を発行し、発行されたURLをライブ配信の概要欄などに掲載することで、視聴者はそのリンクを通じて投げ銭が可能になります。
他にも「目標どね金額」や「アラートボックス」「コメントボックス」などをOBS Studioを通じて配信画面上に表示させることが可能です。
Doneruの詳しい使い方は以下の記事で解説しておりますので、こちらも参考にしてみてください。
Doneruの運営会社
Doneruの運営会社は「ZEROUM株式会社」です。
ZEROUM株式会社では、Doneru事業以外にもライブ配信メディア「ライブトレンド(https://live.doneru.jp/)」の運営や、ワンリンクでクリエイターやインフルエンサーの魅力を発信するプロフィールビルディングサービス「VIRAL(https://vir.jp/)」の開発・提供なども行っている会社です。
Streamlabs
Streamlabsは、TwitchやYouTubeのライブ配信と連携して様々なアラートやオーバーレイを表示させることができるツールです。
Streamlabsの特徴
Streamlabsの特徴は、
- ライブ配信と連携して、各種データを取得可能
- PayPalと連携して投げ銭が可能
といったことが挙げられます。
Streamlabsの投げ銭リンク発行方法
まずは、YouTube / Twitch / Facebook いずれかのアカウントでStreamlabs(https://streamlabs.com)にログインしましょう。
Streamlabs内の「Settings」でPayPalアカウントと連携を行うことにより、投げ銭リンクの発行が可能になります。
他にも、「アラートボックス」項目の設定を行うことで、様々なカスタムアラートを設定することが可能です。
Streamlabsの運営会社
Streamlabs は、2014年に設立されたサンフランシスコに本社を置くソフトウェア会社です。
ライブ配信やコンテンツ制作を中心として、さまざまなソフトウェアを開発・提供しています。
StreamElements
StreamElementsは、TwitchやYoutubeなどの動画配信サイトで使える無料オーバーレイ・配信デザインツールです。
先述のStreamLabsとかなり使用感が似ています。
StreamElemnentsの特徴
StreamElementsの特徴としては、
- ライブ配信と連携して、各種データを取得可能
- PayPalと連携して投げ銭が可能
といった点が挙げられます。StreamLabsと同様に、支払い連携はPayPal連携となります。
StreamElementsの投げ銭リンク発行方法
まずは、YouTubeやTwitchなどのアカウントでStreamElements(https://streamelements.com/)にログインしましょう。
StreamElements左側のメニュー「Tipping Settings」から、PayPalアカウントを連携しましょう。
連携が完了すると専用の投げ銭リンクが発行されますので、そちらをライブ配信の概要欄などに貼り付けることで連携が完了します。
StreamElementsの運営会社
StreamElements社は、ライブ配信およびビデオ・オン・デマンド(VOD)のコンテンツ制作者向けにエンゲージメントおよびマネタイズツールを提供する会社です。
引用:https://www.linkedin.com/company/streamelements/?originalSubdomain=jp
OFUSE
OFUSEは、「ありがとう」の気持ちを送るファンレターサービスです。
OFUSEの特徴
OFUSEの特徴としては、
- クリエイターの活動をファンが後押しできる「クリエイター応援プラットフォーム」です。
- 気軽に送れる1文字2円のファンレターから、月額応援メンバーシップまで、自由に組み合わせて利用が可能
といった事が挙げられます。
創業メンバーのたった一つの想いから開発が始まり、2023年8月現在、58,000人を超えるユーザーが利用しています。
OFUSEの使い方
OFUSE(https://ofuse.me/)にログインし、Sozi IDを新規登録します。
アカウントを完了すると「ファンレター」を送る事が可能なトップページへと遷移します。
ファンレターを送りたいアカウントのページから「ファンレターを送る」ボタンをクリックすることで、ファンレターを送信する事ができます。
OFUSEの運営会社
OFUSEの運営会社は株式会社Sozi( 英語表記:Sozi Inc. )で、クリエイションを発展させるプラットフォーム及びツールの企画・開発・運営、それに付帯関連する業務を事業として行っています。
株式会社Soziでは他にも、見知らぬ誰かからのボトルメールが流れ着くように、まだ出会ったことのない好きなイラストがスマートフォンに届くイラストアプリ「pib」(ピブ / picture in bottle)や、
SNSや作品投稿サイトの情報を集約して、公開プロフィールがサッとかんたんに作れるサービス。最新の作品や情報をひとつのページにまとめて、クリエイターの活動をサポートする「POTOFU」(ポトフ)」の運営を行なっています。
Bandcamp
Bandcampとは、2008年から提供されている音楽販売・配信サービスです。
音楽作品のダウンロード販売を中心に、アーティストやレーベルが直接グッズやアルバムなどを販売できるシステムとなっています。
Bandcampの特徴
Bandcampの特徴としては、
- ファンが Bandcamp で商品購入した際、売上の約80%がアーティストに48時間以内に送られる
といった事が挙げられます。
いわゆる「ダイレクト課金」に近い仕組みで、アーティストを応援する事ができます。
Bandcamp のミッションは「音楽の癒しの力を広め、アーティストが音楽ファンからの直接的なサポートをとおして成長し、またファンが音楽の世界を探求するべく集うこと自体が、アーティストのクリエーションにつながるコミュニティを構築すること」です。
Bandcampの使い方
Bandcamp(https://bandcamp.com/)へアクセスし、まずはアカウントを作成しましょう。
ファンサイドは「ファンアカウント」、アーティストサイドは「アーティストアカウント」を作成します。
ファン側は例えば好きなアルバムを選択し、「デジタルアルバムを購入」などの課金操作を行うと売り上げがアーティストに還元されます。
Bandcampの運営会社
Bandcampはアメリカ合衆国の非上場企業です。
2007年にOddpostの共同設立者であるイーサン・ダイアモンドとショーン・グランバーガーがプログラマーのジョー・ホルトとニール・タッカーと共に立ち上げました。
note
noteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援する「メディアプラットフォーム」です。
記事公開に加えてメンバーシップで支援も可能で、「note pro」では企業や団体を中心に情報発信が行われています。
noteの特徴
noteの特徴としては、
- ランキングがない
- 広告がない
- note編集部がおすすめ記事を厳選
などといった事が挙げられます。
クリエイターへのダイレクト課金となるため、Noteでヒットした作品が書籍化のオファーを受けたりなどの事例もあるようです。
noteの使い方
noteで有料記事を作成するためには、販売設定「有料」を選択する必要があります。
記事作成がめんで有料を選択し、価格を設定しましょう。
画像引用:note公式「有料記事を書く(有料ラインの設定)
」(https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360008882894-%E6%9C%89%E6%96%99%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8F-%E6%9C%89%E6%96%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A#h_01GMCRSAJKJM3VGZWCD331BYYT)
購入者サイドは、好きな記事の詳細ページから「購入手続きへ」ボタンをクリックし、クレジットカード決済など所定の方法で支払い処理を進めます。
画像引用:Note公式「有料記事を購入する(購入方法)
」https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360010310214-%E6%9C%89%E6%96%99%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%99%E3%82%8B-%E8%B3%BC%E5%85%A5%E6%96%B9%E6%B3%95
noteの運営会社
noteはnote株式会社(2020年4月7日 株式会社ピースオブケイクより社名変更、英語名:note inc.)によって2011年12月より運営されています。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしている会社です。
PayPal.Me
PayPal.Meは、自由に名前を付けて作成できる「集金用リンク」を送って入金を促す仕組みです。
PayPalの機能の一つと考えるとわかりやすいでしょう。
支払側の送金は、請求側のPayPalアカウントに瞬時に反映されます。
メールアドレス、電話番号、銀行口座情報は表示されないため、匿名性が担保されています。
PayPal.Meの特徴
PayPal.Meの特徴としては
- メールアドレス、電話番号、銀行口座情報は非表示にできる
- 送金が瞬時にPaypalアカウントに反映される
といった事が挙げられます。
PayPal.Meの使い方
PayPal.Meのログインリンク(https://www.paypal.com/signin)へアクセスし、アカウントを作成します。
「今すぐ自分専用のリンクを作成する」をクリックしましょう。
好きなURLを作成して、「次へ」をクリックして完了しましょう。
URLが作成できたら、メールやSNSで公開することで支払いリンクを公開する事ができます。
金額を指定する場合は、作成したURLに金額と通貨を記載する事ができます。
PayPal.Meの運営会社
Paypal.meの運営会社はPayPalです。
Paypalは1998年に設立され、「お金のやりとりをもっと自由に、もっと安全にすること」を理念として決済サービスの運用を行っています。
現在では200以上の国と地域で、100通貨以上での決済、56通貨で銀行口座への入金、25通貨での支払いの受け取りが可能なネット決済のグローバルスタンダードとして、2億人以上および1,500万以上のビジネスが世界中でペイパルを利用しています。
まとめ
以上、投げ銭ができるおすすめサービスを紹介させていただきました。
当サイトでは、ライブ配信ソフト「OBS Studio」の使い方を中心に、ライブ配信ノウハウに関する様々な記事を公開しております。
OBS StudioからYouTubeへライブ配信を行う方法なども以下の記事でまとめておりますので、良ければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。